斑入り葉散策の難しさと楽しさとは?



自然界での斑入り葉は極稀にしか見つからない異変種です。

嫌になるほど群生があったからと言っても中々見つかる物では有りません。
私は1999年頃から2004頃の春4〜6月頃まで、毎年のように20回以上
一日、6〜8時間くらい山散策に出かけていますが
見つから無い時は何一つと言う事も良くありました。

中には運が良く何種もと言う時もありましたが・・・
でも発見出来る物は、その殆どがチョビ斑です。

初めから上柄の物は、5年通って10本も無いと思います。

また、発見したチョビ斑が翌年には青葉と言う事も当たり前の事です。
ですが極稀に上柄に変化する物が出てくるので、これが面白いのです!。

毎年、春の芽だしが楽しみのなります。勿論ガッカリする事の方が多いのですが・・
私が思うのには草類のチョビ斑より木類のチョビ斑の方が仕立てやすいと思います。
青葉をむしって、斑入りの芽を成長させると意外と良い物が出来上がります。


斑入り植物は、長い散策時間や車のガソリン代などを考えると
購入した方が早くて割安と考えさせられる事もしばしばです。

ですが、ふらふらに成って歩き疲れた時に発見出来た、あの\(◎o◎)/ギョェ〜!
が嬉しくて忘れられなくて・・・。たとえチョビ斑でも。(苦笑)

また最近は、見つからなくても、春山の中を歩いて居るだけでも楽しいです。
特に長い冬からあけた新緑の時期は良いです。藪も少なく快適に散策できますし
一週間ぶりに行って植物の成長の変化を味わうのも楽しいものです。

それに、山菜取りも楽しみの一つになってきました。